【スペイン】EL DÍA DE LOS REYES MAGOS
エグノン!ももみです。
(エグノン:EGUN ONはバスク語の「おはよう」)
本日はEL DÍA DE LOS REYES MAGOS(エル・ディア・デ・レイエス・マゴス)の日です!
日本語訳すると『東方の三賢人の日』とされます。
(私のスペイン語レベルだと、『三人の魔法使いの王の日』じゃない?とか思っちゃうけど、それは置いておきましょう。)
イエスキリストが生誕したにあたり、この三人がお祝いに来たという新約聖書の記述が元になっています。
諸説あるようですが、残念ながらキリスト教についてまーったく明るくないので割愛します。
簡単に言ってしまうと、セカンドクリスマスです。
第二ラウンドです。プレゼントをもらう(●´ω`●)
オレンチェロ(12月24日)にも、日本人的思考では追いつけない程のプレゼントを受け取りますが、何と年を越してから”おかわり”があるのです。
::::::::::補足::::::::::
ここスペインでは、元々このEL DÍA DE LOS REYES MAGOSの方がクリスマスのメインイベントだったらしい。
アメリカ発のサンタクロースが人気を得てから、現在のおかわり制度が確立されたようです。
(注※バスク・カタルーニャを除く。それぞれオレンチェロとトロンコデナビダがいるから。両地方は元々二回プレゼントをもらってた。笑)
そんなわけで、冬のスペインのお子はウハウハです(≧▽≦)
冬の日照時間が短いからなのかな?それとも単に宗教的な問題??
そのあたりは余裕があるときに調べてみようと思います。
彼らはラクダと共にやってくるので、5日の夜にクッキーとミルクを用意してお迎えします。
また、その家に誰がいるかわかるように、家人の分のスリッパをクリスマスツリーの下に並べておきます。これで三賢人が過不足なくプレゼントをおいていってくれるという寸法です。
でもたまに、ラクダにスリッパを食べられてしまうこともあるらしいので要注意。
あと、悪い子にはやっぱりプレゼントじゃなく石炭が渡されます。
今年はこんな感じでやってきてくれました!
この日をもって長かったスペインのクリスマスもついに終幕。
来年まで首をながーくして待つこととなります。
来年はもっと平常時のクリスマスを過ごせたらいいなぁ。
ではでは、アグール
ももみ
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