ばすくくらし

バスク人パートナーのパタタとともにスペインはバスクに移住。バスクについていろいろ書きたいと思います。

【コロナ関連】日本からスペインへの渡航(前半)

こんにちは、ももみです。


本年の7月に何とか日本からスペインへの渡航を果たしましたが、当初の予定ではもっと早いタイミングで渡航する予定でした。


トルコ航空の航空券を購入していたものの、このコロナの影響を受け運航中止が決定。
なお今回の事態を受け各航空会社では手厚い対応をとっており、トルコ航空では運航中止となった航空券はキャンセルし払い戻しを受けるか、手数料・差額負担無しの日程の変更をするか、無料でのオープンチケットへの変更のうち好きな対応を選ぶことが出来ました。


当時、事態が収まり次第トルコ航空の便でスペインへ行くつもりだったのでオープンチケットへの変更を選択しました。
その際の有効期間は来年2021年2月28日までとされていましたが、その後2021年12月31日までに延長されました。



その後6月の下旬にスペインでの緊急事態宣言も解除され、スペインをはじめとするヨーロッパ各国にてヨーロッパ域外からの観光客受け入れる方針が出されました。


トルコ航空でも7月から複数便あるようだったので、運航再開の初めの方に渡航しようとしていたら・・・トルコ航空のHP上から該当の便が消滅!!



・・・消滅。。


状況を確認すべく、コールセンターへ電話したものの問い合わせが殺到しているようで全くつながりませんでした。



最終的にスペインのトルコ航空の事務局へ問い合わせしてもらい、結果
「7月中のスペイン行の便はありません」
というしびれる回答をいただきました。


7月中って範囲広くない??


同時期に渡航予定だった友人も前日にフライトのキャンセルをくらったらしく、きっと多くの人がてんてこ舞いだったことと思います。



最終的にはKLMの航空券を取得し、成田空港→アムステルダム空港→ビルバオ空港(バスク)ルートで渡航しました。


成田空港は信じられないくらい閑散としていて、この世の終わりみたいな感じ。
フライトの時間が遅かったんですが(23時くらい)、19時に空港に着いたときに運航掲示板に表示されていたのは私の乗る便だけ。
普段の状況を知っているだけに恐怖。こんなの見たことない。





ちなみにこの時の搭乗率は見た目で30%を割っていそうな感じ。
席の場所にもよるけど、私のところは半径2m以内に誰もいなくて感染防止の面でいうと東京の電車より10倍くらい安心してフライト中過ごすことが出来ました。


前の方の座席は割と埋まっていて、これは運次第だなと感じました。


ちょーっと長くなったので明日に続きます。
それでは、アグール


ももみ