ばすくくらし

バスク人パートナーのパタタとともにスペインはバスクに移住。バスクについていろいろ書きたいと思います。

【滞在許可申請】パレハデエチョとして申請する

カイショ―!ももみです。
今日は滞在許可申請の話について。


以前下記の記事で、パレハデエチョの申請についてお話いたしました。


パレハデエチョというのは、そのカップルの関係性を公的に登録するものですが、そもそも何故その手続きをしたかというと、スペインに滞在する為に必要だったから(爆)
情熱の国スペインの割には「愛してるから」とかではありませんが、お気になさらず。


でも実は、スペイン人(ヨーロッパの人)と公的なカップルであるという登録をしただけで滞在出来るようになるわけではないのです。
その後さらに「滞在許可申請(※)」が必要になります。(※便宜的に本ブログでは呼びます。)



例えば、外国籍の人が日本人と結婚して日本で暮らしたいとき、結婚の手続きの後にビザ申請が必要な感じと一緒です。



こちらの手続きに要する書類は国・地域・カップルごとの状況によって異なりますが、おおざっぱに言うと下記のような書類になります。


・EX-19(様式19、申請書)
・保険の証明(民間保険に加入している証明)
・家族の証明(私の場合はPareja de hechoの証明、Registro de Parejas de hecho de la comunidad autónoma del páis Vasco)
・居住証明書(パートナーと共に住民登録をしている証明、Volante de empadronamiento)
・雇用証明書、残高証明書等


審査をしているのは国の機関のはずなので地域間の格差は無いと思いますが・・・ありそうな気もする。何なら担当格差もありそう。



私はこの必要書類を用意し、オンラインで申請のための予約を取得して申請に行きました。



申請の窓口のセニョールは結構気さくな感じで、色々しゃべってくれていましたがビックリするくらい小声でした。同席したパタタが聞き直すくらい(*_*;


でも一通り申請書類を見た最後には、「¡Bienvenida!(ようこそ!)」と言ってくれて、審査が通るかもわかんないのに快く受け付けてくれました。


無事に審査通った今考えると、あのセニョールは受付時点で大丈夫だと思っていたんじゃないかとにらんでいます。



ちなみにこの申請手続きですが、申請日からポータルサイトに結果が出るまで57日かかりました。そして結果の通知書が家に届くまでに更に8日かかりました。。


コロナっちの関係で、通常の処理日程とは異なると思います。


審査の最長期間は3ヶ月とされていますので、割と良心的な対応だったのかなと思います。



以上、滞在許可申請についてでした。


しかし・・・許可が出てもまだ終わりじゃない!!
今度はその先の話を書きたいと思います。


それでは、アグール


ももみ