ばすくくらし

バスク人パートナーのパタタとともにスペインはバスクに移住。バスクについていろいろ書きたいと思います。

気候について

こんにちは、ももみです。


9月16日。最近はすっかり秋っぽい日も増えてきました。
ここスペインでは9月21日が秋の始まりの日とされています。


さて、そんな終わりかけているスペインの夏ですが、北から南にかけて大きく気候は異なります。


バスクはめっちゃ北なので、中でも涼しい地方となっています。
とは言ってもやはり気温の上がる日も何日かあります。その際40度近くなることもあります。


しかし、多くのバスク(というかヨーロッパ?)の一般家庭に冷房はありません。


40度近くなっても冷房を入れない生活、ここに来るまで私は体験したことがありませんでした。
しかし実際に体験すると何とか過ごせることがわかります。


その要因は大きく二つだと思います。


一つは、空気が日本に比べて乾燥している点。
もう一つは、建物の断熱性が高いこと。



もう、暑い日の野外は乾燥機の中の様です。
サウナの中みたいだけど圧倒的に湿度が引くく、洗濯物が一発で乾く天気。


しかしそんな日でも、家にこもりシャッターを閉めてしまえば外の暑さを遮ることが出来ます。冬にも体感した断熱性の高さが夏にも生きていることを感じられます。



そしてそんな猛暑の日はひとシーズンに7日あるかどうか。。


そんな感じだからきっとやり過ごせるのでしょうね。



ただあんまり調子に乗ると、やっぱりすぐ熱中症になっちゃうくらいには熱いので要注意。
しっかり水分補給しながら過ごさなければいけないのは日本と変わりませんね。



それでは、アグール


ももみ