【ごはん】パンの話
カイショ―!ももみです。
もうすっかり書いたつもりでいたパンの話。
確認したらまだ書いていなかったので、書きたいと思います!
パンって言うと、フランスとかドイツのイメージが結構強いけど、スペインもパン食の国です。
どれくらいパン食かと言うと、基本的に何を食べるときでもパンを併せてきます。
お肉を食べるとき・・・パン。
お魚を食べるとき・・・パン。
トルティーヤを食べるとき・・・パン。
(※トルティーヤは卵とジャガイモのオムレツでスペイン名物)
豆スープを食べるとき・・・パン。
サラダを食べるとき・・・パン。
パスタを食べるとき・・・パン。
パエージャとかお米を食べるとき・・・パン。
となっています。スペイン人の主食です。
幸いなことに、ピザを食べるときにはパンは食べないそうです。
パタタには「当たり前でしょ?」みたいな感じに言われました。
日本人にとっての主食はお米だと思うけど、お米とパスタとかお米とパンはなかなか併せないもん!
そんなわけで、パエーヤを食べるときはこんな感じ。
皆さん・・・お分かりいただけるでしょうか。
パエーヤのお皿の左後方にパンが映り込んでいるのが・・・!
こんな感じで毎食登場するため、スペイン人のパンへのこだわりは強い。
基本的にパンは毎日買うもの。
特に大事なその日のお昼ご飯のパンは基本的にその日の午前中に買い、前日のパンは「昨日のパン」という名称で朝ごはんにトーストして食べられます。
こんな感じ。
バスク地方では地域の小さな商店を守るために、基本的に日曜日はお店は閉まることになっています。百貨店や大手スーパーマーケットも一斉に閉店です。
しかし!
パン屋さんだけは・・・
パン屋さんだけは日曜日も営業しています。
その日のパンを買わないといけないから。
あと普段から朝の開店時間も早いです。パン屋さんだけ。
スペインにおけるライフラインと言えるでしょう。
ちなみにパンは、通称「パネラ」と呼ばれるパン置き場に収納されます。
布製のものもありますが、システムキッチンの引き出しの一段がパン仕様になっていることも多いです。
こんな感じ。
この主食パン生活。問題は一つだけ。
カロリーがやばい。
炭水化物に炭水化物を併せる荒業が結構な頻度で現れるのです・・・
日本にいるときは焼きそばパン位だったのに。。
パンが美味しいので全く飽きずに毎日食べられちゃうのも問題か。。
ちなみにここバスクでは、子は9か月くらいのときからバケットの耳をかじっています。
え、まだ歯生えてないよね?っていうときから舐めてます。
恐るべしパンの英才教育・・・
赤子は、離乳食の後にデザートとしてパンをかじったり、おやつとしてパンをかじったりしてこの主食パン生活へ一気に順応していくのです。
そんなこんなで、バスクのパン事情のお話でした。
文句なしに美味しくかつ安いので、バスクへお越しの際は是非街中のパンも試してみてください!
それではアグール
ももみ
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