ばすくくらし

バスク人パートナーのパタタとともにスペインはバスクに移住。バスクについていろいろ書きたいと思います。

【スペイン語】有名な日本語って?

エグノン!ももみです。


アイルランドのダブリンとか、フィリピンとかにいた時に道行く人から
「ニーハオ!」
と、ちょっと嫌な感じに声をかけられることが割とよくありました。



ここバスクでは今のところありません。
っていうかそんな無礼な人に遭ったことがありません。


パタタに聞いてみると、そもそもバスクの人で「ニーハオ」を知っている人がほとんどいないんじゃないか。とのこと。
曰く、日本語の「ありがとう」や「こんにちは」の方がよく知られているようです。


確かに、街中で「日本人ですか?おはようございます!」と声かけられたことある・・・
失礼ながらちょっと怖かったけど、悪い人ではなさそうだった。



ちなみに、こっちで一番知られているのは「さよなら」でしょう。とのこと。
理由は・・・



「ターミネーター」!


ターミネーターが敵をやっつけるときにクールに言い放っている決め台詞。


英語では『Hasta la vista, Baby(アスタ・ラ・ビスタ、ベイビー/スペイン語)』
日本語では『地獄で会おうぜ、ベイビー』
と言っているところ、スペイン語翻訳だと


 『 Sayonara, Baby(さよなら、ベイビー) 』


と言っているのです!


普段からスペイン語翻訳に文句がありがちで、基本的にオリジナルの言語で映画を見ているパタタですが、ターミネーターのこの翻訳だけは満点らしく、どの言語よりも気に入っているそうです。


ということで、バスクに限らずスペイン語圏の人々にとって「さよなら」は割と広く知られている単語なのでした!



それでは、アグール


ももみ