ばすくくらし

バスク人パートナーのパタタとともにスペインはバスクに移住。バスクについていろいろ書きたいと思います。

【スペイン語】悪口1

オラ!ももみです。


さて、かれこれバスクに住み始めて3年、スペイン語を真面目に勉強し始めて3年。
近頃は新しい壁にぶつかっていました。



新しい壁、そう、悪口です(◞‸◟)


スペイン語の悪口は控え目に言ってえぐい。
30何年日本語で生活しているけれど、日本語では決して人前で使用したことのない単語をめっちゃ使う。


しかも常用。


映画の中でマフィアが使うわけではなく、その辺にいる人が老若男女隔てなく普通に発する。


単語の意味を知っていて、スペイン人の悪口に慣れていない外国人が聞くとフリーズすること間違いなし!今日はそんな悪口の触りを紹介したいと思います。


どこまで紹介できるかなぁ



まずはじめは
Mierda (ミエルダ)
うんこ、もしくはクソという意味です。ニュアンス的にはクソの方が近いかな。
めっちゃ使う。


次に
Joder (ホデール)
英語でいうF***です。日本語にあえてするならクソかなぁ。
実は英語のニュアンスよりは柔らかい表現なので、マジでみんな気軽に使います。
私だったら、えー、なんだぁ!て言う時にもJoder言う。
でも翻訳すると意味はF***なので、聞くとぎょっとします。


最後に
Coño (コーニョ)
女性器のことです。もちろんそんな婉曲な表現じゃなく、ダイレクトな方の言い方です。老若男女、みな使う。
なんで!?と本当に思うけど、仕方ない。みんな使う。
そうだなぁ、私なら「はぁ?!」って言うタイミングでも使う。
あまりにみな使うので、最近ちょいちょい使えるシチュエーションが分かってきてしまって、なんなら使いたい。染まってきているなぁと思っている。


今日のところはこんなところでしょうか。
まだまだ過激な表現があるものの、どこまで行けるかわからないので、ちょっとずつ紹介してみようと思ってます。


ちなみに超重要なことなのですが、実際にこういった表現を使用する際に使用者は何も考えていません。
うんこのことを考えたりしながら発するわけではないわけですね。
ではなぜそのチョイスなのか?
それは物心ついた時からずーっと使っているからです。最早単語ではなく音として認識されているようです。
だから男性が女性に向かってCoñoと仮に言ったとしても他意が無いのです。セクハラとかにもならない。


私は外国人だからビビるけど!!!


まあそんなわけで、スペインで生活する以上避けては通れない悪口、少しずつ紹介できたらなあと思います。


ではでは、アスタルエゴー
ももみ