ばすくくらし

バスク人パートナーのパタタとともにスペインはバスクに移住。バスクについていろいろ書きたいと思います。

【競技かるた】バスクかるた会発足(したい)

カイショ―!ももみです。
今日は「競技かるた」のお話。




何を隠そう、パタタは漫画『ちはやふる』の大ファン。
(導入はアニメ)


日本にいる間にこつこつと『ちはやふる』の漫画を集め、綿谷(登場人物)のいる福井県や近江神宮に行ってみたいという願望を抱いている程。



そこへ『ちはやふる』の大ファンその2のももみ父が「競技かるたで対戦しよう!」と持ちかけた。
それが全ての発端でした。


小学生の時以来の小倉百人一首の暗記に始まる競技かるたへの道。。
三人でせっせと覚えましたよ。



ここで思い知ったのはパタタの単純記憶力。


かるたで札をとるためには上の句のうたい出しを聴いて下の句を取れないといけません。
ただ上の句は全て聞く必要が無く、「ここまで聞いたら同じ札はない」と判断できる「決まり字」を聞けば下の句を限定し取ることが出来ます。
(説明がわかりずらいよ!という人は漫画『ちはやふる』読んでみてね☆)


私は上の句と下の句を意味も含めてフルで覚えるスタイル。何ならその句の背景とかも調べて、色々な方法で紐づけして覚えます。だって単純記憶出来ないもん。
一番得意な札は「鳥」の含まれる句。
決まり字には初めはそんなに執着せず、慣れてきてから早く取れるようにしよう~って感じ。


しかしパタタは下の句の一部と上の句の決まり字で覚える力業。
もちろんね、日本人にもわかりづらい書き方だから一々内容まで調べるのは本当に骨が折れると思うけど・・・でもその力業で百首覚えられてしまう記憶力!ただただ羨ましい。。


覚えているものはただの言葉の羅列だったりごろ合わせだったりします。
そんなもん覚えられん(@_@;)



そんなわけで晴れて概ね百首覚えられた私たちは、週に一度対戦しています。ここバスクでも。

(ヨガマットの上は固い・・・畳が恋しい。。)


夢はバスクのかるた会に入るかかるた会を作ること。
有志がいれば是非声をかけていただきたい。



それでは、アグール


ももみ