【バスク】医療制度について
エグノン!ももみです。
私は生まれてから昨年まで、基本的に日本に住んでいました。
そんな祖国日本とバスク、暮らしてみると両方に良い点と「ちょっと・・・」な点があります。
本当に色々あるんですが、今日は医療制度について。
医療制度については、私が経験したところではバスクに軍配が上がります。
どうしてバスクなのか?二点に分けて説明してみようと思います。
まず初めに、保険のカバー力。
私は現在諸事情により私的保険の適用のみ受けている状態です。
(色々手続きが終わると公的な保険の適用も受けることが可能です。)
現在、その私的保険によって「診察料」と「治療」が基本的にカバーされています。
(一か月の内にたくさん行くと追加で保険料支払いの必要が生じる)
(「治療」は歯科医を除きます)
・・・これ凄くないですか?
私の月々の保険料は6,000円程度、そして受診時の支払いは基本無し。
この保険では薬はカバーされていませんが、それでも日本よりずっと安いのです。
次にオンラインシステムの充実具合。
基本的に診察の予約はオンラインから可能です。
契約している保険と提携している医療機関の一覧の中から行きたいところを選び、PCやスマートフォンアプリから予約出来ます。(もちろん電話もOKですよ)
そしてオンライン診察も可能です。
アプリとかスカイプとかを使って受診出来ちゃいます。
正直コロナっちが居座っている現状、とてもありがたいです。
行かなくて良い、病院で他の病気を拾う心配が無い。最高です!
悲しいのは英語対応の先生が少ないことくらいか・・・
以上、素晴らしきバスクの医療システムについてのお話でした。
実はオンライン受診でアンダルシアの医師と話したこともあるから、スペイン全土似たような感じかもです。
それではアグールアグール
ももみ
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