ばすくくらし

バスク人パートナーのパタタとともにスペインはバスクに移住。バスクについていろいろ書きたいと思います。

【バスク】シリミリと頭痛

カイショー!ももみです。
北スペイン・・・中でもバスクは雨の多い地域です。


とある映画の中で、アンダルシアの方からバスでやってきた人がトンネルを抜けてバスクに入った途端に雨ざんざん振りで唖然とする、なんていうくだりがある位有名な雨の多いバスク。


そんな雨の多いバスクでは、小雨のことを「シリミリ」と呼びます。
(SirimiriやTxirimiriと表記されます)


シリミリの時には傘を差さないのがバスク風。


小雨の時、
「雨が降ってるけど傘ささないの?」と聞くと、
「え、雨じゃないよ、シリミリだよ」と帰ってきます。


残念ながら私にはちょっと意味がわかりません。バスク語難しい。



まぁ実際雨の日に外を見ていると、傘をささずに歩いている人も多いです。
シリミリじゃなくてもさしていない人を見かけるので、バスクに来たなぁと実感します。



そんなわけで、とても雨の多いバスク。

↑写真は真夏に雹が降ったときのもの。
(これは結構ゲリラ雨っぽかった)



実は渡航前に少々懸念しておりました。
というのも、私は悪天候の際に頭痛が発生しやすくなるかつ偏頭痛持ち。
そんなに雨ばっかり降っていたら、毎日頭が痛くなるのではなかろうか・・・と怯えていたのです。


しかしそんな思惑とは裏腹にあまり痛まない私の頭。
(最近気がついたばかり。笑)



これは仮説ですが・・・


日本にいるときは天気が良い日があって、悪い日があって、という感じでそのギャップによって頭痛が生じていたところ、ここに来てから天気が悪い日があって、悪い日があって、という感じになり気圧のギャップとかが少なくなり頭痛の発生頻度を減らしているのではないでしょうか。


それならそれで雨が多くてもラッキーという気になります。


9月から翌5月までが雨の多い時期とされていますので、これからのバスク雨ライフを堪能していきたいと思います☆


それでは、アグール


ももみ